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余分な皮脂を取り除くヘアケアと生活習慣 [髪の性質とヘアケア]




昨日「頭皮余分な皮脂」についてお話させて頂きましたが、
繰り返すようですがあくまでも「余分な皮脂」というのがキーワードに
なります。



やはり理想的なのは、頭皮の皮脂はバランスよく、
余分な皮脂だけ取り除くのが理想的ということになります。



もちろん具体策としては、シャンプー、育毛剤などによるケアということに
なりますが、その前にもっと大切なこととして、生活習慣を見直す必要が
あります。



特に気を付けなければいけないことを挙げると、
食生活の改善、規則正しい生活リズムを心掛ける、さらに溜まった
ストレスを解消するなどを挙げることができるでしょう。



実際にはまだまだたくさんあるのですが・・・。



とりあえず上述させて頂いたことは最低限守ってもらいたい部分になります。



まぁ、実際には、お付き合いをはじめとして、現代の世の中には目の前に
美味しい食べ物の誘惑がたくさんあったり、ストレスに関しても忙殺される
毎日を送る私たちが、ストレスフリーになれる環境を作ることは非常に
難しいとうのが現実かもしれません。



シャンプーなどのヘアケアは、極端な言い方をすればそうした部分を
補うものというのが本当のところなのかもしれません。




頭皮の余分な皮脂について [髪の性質とヘアケア]




頭皮余分皮脂」のことを前記事の「髪のトラブルを知り、
髪のトラブルを避ける」の終盤の方で簡単に触れさせて頂きました。



そこで、こちらでは「頭皮の皮脂」についてもう少し詳しく
見ていきたいと思います。



では、そもそも頭皮の皮脂の役割っていったい何?ということから
見ていきたいと思います。



人間の身体から分泌される皮脂の働きとして大切な役割の一つとして、
外部の刺激から身体を保護する膜の役割というのがあります。



その他にも、水分の蒸発を防ぎ潤いを保ったり、
肌と肌との摩擦によって起こされる損傷を防いだり、
さらには皮脂によって肌が弱酸性に保たれることで雑菌の繁殖を抑えて
くれるなどの働きをしてくれていたりします。



当然頭部に分泌される頭皮の皮脂も同様の働きを担っています。



ということからもご理解して頂けると思いますが、皮脂そのものは、
それが正常な形で役割を担ってくれてさえいてくれれば人間の身体に
とって非常に有用な働きをしてくれていることになります。



つまり、よく目の敵にされている感のある頭皮の皮脂も、
分泌量が必要以上に低下してしまうようなことになると、
乾燥のし過ぎにより頭皮はひび割れ、それに伴い髪は潤いを
なくしパサつきますし、そればかりか、雑菌が異常増殖したりする
などして皮膚炎やアレルギーを引き起こしたりする可能性が非常に
高くなってしまいます。



そうなんです、正常な範囲であれば頭皮の皮脂には不可欠な役割が
あるのです。



しかし、頭皮の皮脂に限らず何事においてもそうなのですが、
過剰になり過ぎるとやはり問題が生じてきます。



例えば古い角質層や汚れと混じり粘り気を持った脂が毛穴を
詰まらせる原因となり、やがて抜毛、薄毛といった髪の悩みという
深刻な問題を引き起こすようになります。



もちろん見た目に感じるギトギト感もエチケット的にどうかなと
周囲に感じさせるようになります。




タグ:頭皮の皮脂

髪のトラブルを知り、髪のトラブルを避ける [髪の性質とヘアケア]




トラブルと一言で言っても、様々なパターンが存在しています。



中でも「脱毛症」が原因となって引き起こされる薄毛が代表的な
パターンと言っていいのではないでしょうか。



俗語では「はげ」という何ともやるせない呼び方をされてしまう、
この「脱毛症」が引き金となっている薄毛ですが、その対応策として
いきなり「かつら」などに走ってしまうのではなく、
まず何がこの症状の原因になっているのかということをきちんと理解し、
「脱毛症」についての正しい知識を身に付けることが自分の大切な髪を
蘇らせ余生を楽しむことができるか、それとも擬似的な髪「かつら」を
用いて一生をビクビクしながら過ごしていくかの分かれ道になってくると
言っていいでしょう。



ちなみに脱毛症による女性抜け毛や薄毛の原因または要因には
大まかに分けて以下のようなものが考えられます。

↓↓↓↓↓

①女性ホルモン分泌量低下により男性ホルモンが相対的に増加することに
よって引き起こされる「軽い男性型脱毛症」

②びまん性脱毛症

③分娩後脱毛症(産後の薄毛)

・...etc



と、挙げていけばまだまだ、多くの薄毛のパターンが存在しますが、
こちらではとりあえずその他のパターンは省略させて頂きたいと思います。



①につきましては、女性ホルモン「エストロゲン」を増加させるような
食事を日常の中で意識的にとるということが大切なポイントになってきます。



特に大豆イソフラボンを多く含む食物を多くとることを心掛けるように
するといいでしょう。



しかし、実際にはそうした形が出現してしまうと
それほど単純に解決できないことが多いので、改善が見られない場合には
専門医の治療を一度受けることをおススメします。



次に②のびまん性脱毛症は、中年以降の女性によく見られ、
原因は老化やストレス、極端なダイエッ ト、誤ったヘアケアなどが原因に
なっていることが考えられていて、頭髪全体の髪が均等 に脱毛して
毛髪が全体的に薄くなるのが特徴です。



こちらは、「マコンブエキス配合ノンシリコンシャンプー」&
ヘアケアシャンプー Dr.nature (ドクターナチュレ)」のような身体に
優しいシャンプーなどを基本として、頭皮環境を整え正しいヘアケアなどを
行っていくことにより改善の方向へと向かっていくでしょう。



③の分娩後脱毛症(産後の薄毛)につきまては、
妊娠中にはお腹の子供に栄養を取られてしまうため、
妊娠後期にはエストロゲン(排卵の準備を行うホルモン)などの
女性ホルモンによって成長期を維持してきた頭髪が、出産後一気に休止期に
入ってしまうために引き起こされるものなので、正しいヘアケアさへ
行っていれば、ほとんどが時間の経過とともに解決してくれるパターンと
言って良いでしょう。



その他にも必ず取り挙げさせてもらっておきたい原因の一つに、
「頭皮の余分な皮脂」によって引き起こされるものがありますが、
こちらは今後の記事の中で追々紹介させてもらいたいと思います。



さらに言えば白髪・フケ・などのトラブルも存在しているのですが、
こちらも機会を見つけてそのうち記事にさせて頂こうと思っています。



髪のトラブルは、悩んでいても前に進みません。



トラブルが既に起きてしまっていたら、とにかく自分である程度の知識を
蓄えそれに対処するようにしましょう。



しかし基本は、トラブルを未然に防ぐための正しいヘアケア
行っていくことが最善の方法であることはお忘れなく。



ということで、本日もいつもの悪い癖で気が付かないうちに随分と長く
まとまりが悪く、読みずらい記事になってしました。



次からはもう少しコンパクトな記事にまとめていくよう心掛けたいと
思います。




髪のヘアサイクル、正常なら髪の悩みなし! [髪の性質とヘアケア]




(発毛から脱毛) に至るヘアサイクルにつきましては、
前述の記事にて毛母細胞や内毛根鞘細胞が活性化し、
発毛というプロセスを経て生み出された髪がやがて終焉を迎え、
次なる「ヘアサイクル」又は「毛周期」へと移り変わるという
お話をさせて頂きました。



それでは、その「ヘアサイクル」又は「毛周期」というのは、
人の一生において何回ほど繰り返されるのでしょう。



まぁ、これは簡単な足し算になるので、あえて解説させてもらう必要も
ないかもしれませんが、一応平均的な回数を記述させてもらいます。



答えは「15~20回」程度になります。



ということは、日本人の髪の本数の平均が10万本と言われていますから、
何の支障もなくこのサイクルをこなしていれば、「薄毛」や「抜け毛
といった「髪の悩み」が起こることはないと言っていいでしょう。



しかし、現実は残念ながらその活動が順調に行われていないのが、
テレビのCMなどを見ていても非常に多いことをお分かりになって
もらえると思います。



なぜなら、正常なヘアサイクルをバランスよく繰り返している
人の抜け毛でも「1日に80~100本」あると言われていますので、
もし髪 (発毛から脱毛) に至るヘアサイクルの周期に異常を
きたすことにより、次に発毛してくるはずの髪が発毛することが
できなくなってしまったらどうなるでしょう。



しかも、そうした異常が少量でなく大量に出て来てしまったとたら・・・。



そうですね。



結果的に髪の悩みで最も多くの割合を占める薄毛という状態を
招くことになってしまうのです。



恐ろしい・・・。



その他にも、発毛にまでは至るのだけれど、その後成長できずに
寿命をまっとうできず、途中で抜け落ちてしまうというパターンも
存在しています。



いずれにしても、結果的には薄毛に繋がることには変わりは
ありません。



そのようなトラブルを防ぐためにも、
「マコンブエキス配合ノンシリコンシャンプー」&
ヘアケアシャンプー Dr.nature (ドクターナチュレ)」のような
実際に多くの方々から喜びの声が聞こえてくるような素材に
こだわり抜いた優良なシャンプーなどをきちんと使用することが
非常に大切なことになってくるわけ訳です。



ということで、次回は上述したような髪のトラブルを避けるためにも、
もう少しトラブルの内容そのものを記載させて頂きたいと思います。




髪とヘアサイクル/発毛から脱毛に至るヘアサイクル [髪の性質とヘアケア]




(発毛から脱毛) に至るヘアサイクルについて


毛母細胞や内毛根鞘細胞が活性化し、発毛というプロセスを経て
生み出された髪というのは、昨日の記事でも触れましたが、
その時に生み出された髪が一生伸び続けて行くのではありません。



ちなみに、もう少し詳しく発毛に至るまでのプロセスを解説させて
頂きますと、毛母細胞の内部で発毛伝達物質であるBMPやエフリンと
いった生体分子が発毛シグナルを出し、そのシグナルを感知した
毛母細胞や内毛根鞘細胞が活性化することにより、発毛という形に
なります。



このような発毛という段階に至ってから脱毛という段階に至るまでの
「ヘアサイクル」又は「毛周期」の一連の流れは以下のようになります。



【成長期:5~6年】→【退行期:2~3週】→【休止期:2~3ヶ月】→【脱毛】→【成長期】



この過程を終えるまでには、健康的な頭皮環境等の条件が整っていれば、
およそ7年の歳月を要します(個体差、性別や年齢などにより若干異なります)。



簡単にまとめると、定期的に成長した毛髪というのは、
ある程度の期間を経ると自然に抜け落ち、再び生え変わっていくと
いうことになります。



したがってここまでの説明で、発毛から脱毛という一連のプロセスを
正常に繰り返していくためには、毛母細胞の正常な働き、
代謝が非常に大切になってくることがご理解して頂けたと思います。



この毛母細胞の正常な働き、代謝を優良な状態で保つためにも、
頭皮を傷めないヘアケアを心掛けるようにしなければならないのです。




毛髪のしくみ/誕生と成長と寿命 [髪の性質とヘアケア]




毛髪は見た目には全く異なるものなのですが、手や足の「爪」と
分類的には同じで、実は皮膚の一部なのです。



身体の各部位を守るため、あるいは保護するために、その部分に
適した形となり特化した働きを持つようになったのが
髪の毛や爪などの特殊な器官になります。



そして、この毛根から生える(ある一定の期間ごとに誕生する)
毛髪は意外と意識されていないことなのですが、
それぞれに寿命があって一生伸び続けるものではありません。



そすです、実は髪の成長には一定の周期が存在しているのです。



とうことで、次回はその毛髪の周期(ヘアサイクルの周期)について
お話させて頂きたいと思います。




髪とヘアケアについて考える [髪の性質とヘアケア]




とはあらためて言うこともないかもしれませんが、
人の頭に生える毛のことであり、頭髪や毛髪のことを指します。



その毛髪は、硬さや軟らかさ、さらに髪質や髪色など人それぞれで
異なっています。



そのため、他の人と同じようにヘアケアをしていても、
健康な髪を完璧に維持していくことはできないというのが
本当のところなのです。



したがって、自分に合ったヘアケアをするということが非常に
重要なポイントになってきます。



これから先も、末長く付き合っていかなければならない
大切な髪ですから、薄毛抜け毛などの髪の悩みが深刻になって
取り返しがつかなくなってしまう前に自分の髪に合ったヘアケアの
方法を模索し、抜け毛や薄毛などの予防と対策に励んで行くことに
しましょう。



そこで、次回からは自分の髪のことをより深く理解するために
毛髪のことについてもう少し詳しく記述していきたいと思います。




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